いまさら聞けない痛みのあれこれ

リハビリに超音波を導入しています

超音波は、音波の一種であり、高周波の振動です。医療分野では、超音波を利用した診断や治療の方法が広く使用されています。

身体の内部の組織を可視化できるため臓器や血管、神経、筋肉などをリアルタイムで観察することができます。この検査は非侵襲的で安全なため、一般的な検査方法として広く使用されています。超音波検査によって、病気や損傷の診断が早期に行われ、適切な治療の選択肢が見つけられることがあります。

リハビリでは、超音波を使用することで、筋肉がどう動いているか目で確認しながら評価してトレーニングに利用することができます。それにより、患者さんの状態を医師と共通認識し、治療に役立てるツールの1つとなっています。また患者さんに可視化してもらうことにより、運動のイメージをしやすくなり、日々の自主トレーニングに大変役立っています。