第96回箱根駅伝にメディカルボランティアとして参加しました
投稿日:2020年04月27日
今年も第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)にボランティア参加しました。2日往路、平塚中継所にて待機して選手・スタッフ・観客の方に何かあれば対処する、という仕事です。
気象条件もよく、今大会は記録ラッシュとなりました。往路、復路、総合すべてが新記録、10区間のうち7区間で区間新記録が生まれるというものすごい大会になりました。
報道されているようにシューズの進化には目を見張るものがあり、日々の練習の成果をさらに引き出してくれるようになったと思われます。なんと出場210選手のうち、177名(84%!)が同じシューズを履いていました。
例年は中継所で襷をリレーした直後にその場に倒れ込むランナーが続出、我々は彼らを待機所まで抱きかかえて運んでいく、ということに追われていましたが、今年は入ってきたランナー21名のうち倒れ込んだのは1名のみ、他の20名は平然と歩いて仲間のもとに向かって行ったのでした。21km走った後の疲労感が例年と全く違っていたように感じました。シューズって大事ですね。
とは言ってもシューズが走るわけではなく、あくまでも走るのは厳しい練習を積んできた学生一人一人ですから道具に頼りすぎることなく、また来年に向けて一歩ずつ練習していってもらいたいものです。
スポーツの際、自分のシューズにちょっとでも疑問をお持ちの方、是非当院のインソール外来へご相談ください。