活動報告

学童野球・野球肘検診に参加しました

投稿日:2025年01月09日

◆R6年12月15日、当院の院長と理学療法士長谷川・関田3名で、毎年横浜市で実施している野球肘検診(青葉区)にボランティア参加しました。小学生5~6年生、約300名が対象でした。

【離断性骨軟骨炎】は、野球少年の100人に2〜3人くらいの割合で発症する病気です。初期に見つかれば安静のみで自然に治りますが無症状の場合がほとんどです。痛みが出てから暫くして病院を受診すると、かなり進行していて手術が必要な場合もあります。

従って早期発見がとても大切になります。検診の目的はいち早くこの【離断性骨軟骨炎】を発見、拾い上げて2次検診へ回していくかです。

当院でもエコー検査により、離断性骨軟骨炎を見つけることができます。他にも怪我の予防のため、姿勢異常がないか、関節が固くないか、筋力が低下していないかなど、理学療法士がチェックしてきました。

大変有意義な時間となりました。