子供の靴のかかとが片方だけすごくすり減っていて・・・?
お子さんの靴のかかとを見たことがありますか?
高校生のお嬢さんがいらっしゃるお母様にお聞きしました。ある日、お嬢さんの履いているローファーのかかとが、極端に傾いてすり減っていることに気付いたとのことです。それほど傷んでいるわけではなかったのですが、気になったので、新しいローファーを買ったそうです。新しいローファーで登校したお嬢さんから、帰宅後、歩きにくいと言われたそうです。
ヒトは必ずしも左右対称ではないですが、足にバランス良く圧力がかかるように歩いていたら、極端に片側だけかかとが削れたり靴が傷んだりするようなことはないはずです。靴のかかとが片側だけすり減った状態の方が歩きやすいことに問題があります。靴は買い換えれば良いかもしれませんが、いくら靴を買い換えても歩き方の癖は直りません。若いうちは良くても、加齢と共に筋力も衰えてきて、いずれ余計な負担がかかって、膝や腰が痛くならないとも限りません。
もちろん、営業で歩くことが多い、ビジネスマンの方も同様です。ビジネスシューズのかかとが変にすり減ってはいませんか?
いつまでも元気で歩くためには、ご自身や、ご家族の歩き方を見直すことも大切です。
靴の中にインソールを入れることにより、身体のバランスを整えることができます。その上で、理学療法士が、正しくきれいな歩き方ができるように指導をします。
理学療法士に見せられた、ご自分の、身体が傾いていたり、足がねじれて着地している姿に驚かれる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
人生100年と言われる将来のため、歩き方を見直してみたい方は当院にご相談下さい。
靴でお困りの方は、当院のインソール外来へご相談ください。